縁があってシュタイナー学校の子供達と「家作りのエポック授業」をこれまでに三回行って来ました。その体験を一般の方を対象として「日本の風土と子どもの成長」というテーマで講演会を行いました。講演会は民族文 …
「シュタイナー学校の家作りのエポック授業」と「通過儀礼」(2) 「カミの世界」の中にあるもの 民俗社会の中で、祭儀などを通して交流する、この「カミの世界」とは、どのような世界なのでしょうか。民俗学者 …
「シュタイナー学校の家作りのエポック授業」と「通過儀礼」(3) 『悪』の生命力 ケガレ(気枯れ)の状態から、生命力(気)を回復するために「カミの世界」(ハレ)に赴くわけですが、「カミの世界」の中にあ …
「シュタイナー学校の家作りのエポック授業」と「通過儀礼」(4) 「死と再生」、そして「供儀」 もともと、祭儀は「死」と分かち難いものでした。祭儀とは、そもそも「死」と引き替えに「生」(生命力)を共同 …
「シュタイナー学校の家作りのエポック授業」と「通過儀礼」(5) 「通過儀礼」の癒し エンデの「はてしない物語」は、バスチアンという少年の通過儀礼の物語ですが、その中では「ファンタージェン」と「人間界 …
「シュタイナー学校の家作りのエポック授業」と「通過儀礼」(6) 通過儀礼の要素を取り入れた「家づくりのエポック授業」の試み 私は通過儀礼という伝承社会の知恵の奥深さに気づきそれを学ぶ中で、二回目の「 …
「シュタイナー学校の家作りのエポック授業」と「通過儀礼」(7)最終回 お籠もりの夜の儀式 そして教室に戻って、寝袋の準備を済ませてから、おこもりの夜の最後の儀式を行いました。部屋の中でまるくなって、 …